情報開示 information disclosure 2003 7 18

 情報開示が、今のトレンドなのに、
情報開示を拒むところがあります。
最近では、東京証券取引所です。
 株式の売買手口を非公開に制度を変えてから、
小型株ならともかく、
大型株でも、チャートに「窓開け」や
株価は前日比で上昇したが「長めの陰線」というパターンが増えたでしょう。
しかも、これらには、よく、下にヒゲが伸びています。
以前なら、大型株は、「窓開け」や上昇相場の「長めの陰線」は、少なかったのですが、
最近の日足チャートを見ると、増えましたね。
 これは、注文を分けて出さずに、いっぺんに注文を出すからでしょう。
しかも、大型株なのに、日中の株価の変動が大きくなった気がします。
これでは、ネット族や証券会社の自己売買部門はならともかく、
機関投資家にとって、場合によっては、株式の調達コストが高くつきます。
 株式の調達コストを安くするには、
分足チャートという手法を取って、日中の株価の動向をよく観察する必要が生じます。
これでは、機関投資家も、証券会社の自己売買部門になった気分ですね。
個人投資家も、機関投資家も、行動が、自己売買部門化するのでしょうか。
なんとなく、忙しい時代になりましたね。
 さて、情報開示が遅れているというか、闇の中の分野があります。
それは、生命保険会社です。
経営内容が、さっぱり、わからないでしょう。
投資家ならば、だいだい見当がついていますが、
一般の人は、見当もつかないでしょう。
 株式会社ならば、株価の動向を見ていれば、見当がつきます。
しかし、大部分の生命保険会社が、株式会社ではありません。
株式会社化すると、情報開示となり、経営内容がわかってしまい困るという人もいます。
確かに、経営内容がわかると困るでしょう。
 そこで、生命保険の予定利率の引き下げ申請を、
みんなで、全員そろって、申請するという方法を考えています。
これは、いわゆる「横並び」というものです。
銀行業界では、もう古くなった「横並び」というものを、やりたいのでしょう。
 他の業界では、そもそも「横並び」という発想そのものがありませんでした。
競争に負ければ、売上高が減るということです。
だから、技術開発や消費者ニーズの把握に、気合いが入るのです。
 こういう意味では、銀行業界と生命保険会社が、一番、近代化が遅れています。
それから、「横並び」と言えば、建設業界も、そうでしょう。
 いずれにせよ、情報開示をしないで、救済しろと言われても、困難を感じます。
「足をケガしたのに、レントゲンは撮らせない」と言うようなものです。
こうなると、手探りで治療するのでしょうか。
まるで江戸時代の治療方法ですね。

氷床の溶解、急速に進む(the warming of our planet?)
 NASAの情報によりますと、
南極の氷床に次ぐ大きさの、グリーンランドの氷の溶解が急速に進んでいます。
こういう情報は広く開示して、みんなで問題を考えた方が早いです。
これが、気候の循環によるものか、地球温暖化によるものか、
地球観測が必要です。
いずれにせよ、海抜の低い地域は、要注意です。
こういう対策の建設工事は、どういうふうにやるのでしょうか。
ところで、グリーンランドの氷ではなく、
北極や南極の氷は、どうなったのでしょうか。

スピルバーグ監督(guide for visitors)
「今年の夏、注目の"TAKEN"」という記事がありました。
 スピルバーグ監督は、
「生涯をかけて、地球外生命体の不思議を追求している」と言っているそうですね。
監督は、人類と異星人との関係性に注目してきたそうです。
これは、ちょうどよかったですね。
アメリカは、宇宙や異星人のテーマの映画が、非常に多いですね。
戦後の映画から調べてみると、他の国に比べて、非常に多い。
しかも、描写がリアルですね。正確で精巧ですね。
普及啓発に役立つと考えているのでしょう。
 私たちが住む太陽系は、銀河のなかでは、少し、はずれの方に位置します。
銀河の中心から見ると、地方です。地方都市でしょうか。
私たちの銀河を、上から見ると、太陽系は、銀河の中心から、離れています。
 さて、銀河によっては、他の銀河と、一定の群れをなしています。
ひとつの村を形成しているように見えます。
銀河の村です。地域によっては、銀河の大集団があるところがあります。
 私たちの銀河は、他の銀河に比べれば、標準タイプです。
銀河には、大型のもの、小型のもの、
形が変っていて、芸術家でも想像できない形の銀河もあります。
美しいデザインの銀河や、失敗作と思えるデザインの銀河もあります。
 もうすぐ夏休みですね。
大きめの望遠鏡を買って、いろいろな銀河を眺めてみましょう。
だだし、銀河を望遠鏡の視野に入れるのは、素人では無理です。
素人は、コンピューター制御の望遠鏡が必要です。
素人には、月でさえ、赤道儀式の望遠鏡では、視野に入れるのは困難です。
また、望遠鏡には、極軸合わせというものがあります。
北極星を使って、望遠鏡の赤道儀の極軸を合わせるのです。
これを正確に合わせないと、星をうまく自動追尾できません。
さらに、星の地図、星図というものが必要です。
本来は、星図を使って、銀河を望遠鏡の視野に入れるのが普通です。
だから、素人は、コンピューター制御の望遠鏡が必要です。
 今から、30年ほど前でしょうか。
自宅の近くで、よくUFOをよく見かけましたね。
UFOというと、円盤型や葉巻型を連想しますが、
違うタイプのものがあります。
もっと超小型のものです。
大きさは、1メートルぐらいでしょうか。
こういうタイプもあるのです。
昔、流行ったラジコンの飛行機を、
もっとデザインをよくして、流体化したデザインです。
当然、翼はありません。
音が無音で、スムーズに飛んでいました。
詳しい映画のタイトルは忘れましたが、
昔のアメリカ映画の「ナビゲーター」という映画にあったタイプに近いです。
あの映画では、UFOは、形状記憶の液体金属でした。
金属の相移転、相転移。
金属の相移転の制御と言うものでしょうか。
原子レベルか、分子レベルの位置制御をイメージしたのでしょうか。
これは、ナノテクノロジーのイメージでしょうね。
 ナノテクノロジーという微細加工技術を使えば、
米粒のような小さなロボットも可能です。
さらに、髪の毛の上に乗る極小のワイングラスを作ることも可能です。
だから、なんでも大きいと考えるのは固定観念です。
超微細加工技術とUFO、ナノテクノロジーとUFOです。
 ともかく、このようなものが、よく飛来していますと、
パニックになりますので、
どこか、よその国に行ってほしいと願いました。
あれから、30年経ちますが、あまり見かけなくなりましたので、
引っ越しをしたのでしょう。